サイクリストが見た、世界の自転車まちづくり・地域づくり
コペンハーゲンの「グリーンサイクルルート」
2025年12月20日
コペンハーゲン市内には、幹線道路沿いの自転車道とは別に、「グリーン・サイクルルート」と呼ばれる自転車専用・優先道路が整備されています。現在、約58kmが整備されており、将来的には数百km規模のサイクルネットワークを目指しています。
その中で、市内北部のタゲンスヴェイから南部のヴァルビー・ランガデを結ぶルートを走ってきました。
ルートの地図はこちらで見ることができます。
https://www.google.com/maps/d/u/1/embed?mid=1-fkbD7qxB7sL7ccWHCzaSNDut_AcYYU&ehbc=2E312F&ll=55.69070335152068%2C12.56190903281162&z=13

上記のURL(Googleマイマップ)より
緑豊かな公園の中を走っていきます。

カーゴバイクも多く走っています。

イスラム圏からの移民の方でしょうか。なんと、子どもが5人も乗っています。それでも安全を確保できるのが、カーゴバイクのすごいところです。

サイクルラックや塀が真っ赤に塗られていて、日本人の感覚では普通考えられないデザインです。

ブランコやベンチが並ぶ場所もあります。

目がおかしくなって、事故の原因にならないのか心配になりますが、大丈夫なのでしょうか……。

ショッピングセンターの裏手を通ります。このあたりはやや道幅が狭くなっています。

案内標識もきちんと整備されています。

交差点の手前には、注意喚起の路面標示と、自転車のスピードを落とさせるためのハンプが設けられています。

幹線道路と交差する場所には、自転車用の橋が整備されています。


その橋の上から、下の道路を見下ろしたところです。
