サイクリストが見た、世界の自転車まちづくり・地域づくり
オランダの駅前駐輪場
2026年1月18日
前回はアムステルダムの駐輪場について取り上げましたが、オランダの他の街でも、近年、立派な駐輪場が次々と整備されています。今回は、それらの駐輪場も見ていきましょう。
まずは、ユトレヒト中央駅前にある、世界最大・12,500台収容の駐輪場です。
この駐輪場の大きな特徴は、自転車に乗ったままスピードを落とさずに、3階建てのどのフロアにもアクセスできる点です。

内部の写真も撮影したのですが、「公に公開してはいけない」と言われたため、詳しくは以下のサイトなどをご覧ください。
https://www.axismag.jp/posts/2019/07/136442.html
なお、オランダの駐輪場では、他の街でも同様に「写真撮影は禁止」と言われることがほとんどでした。
こちらは、ユトレヒト・ザイレン駅前に設置されていた駐輪ボックスです。

使い方は詳しく分かりませんでしたが、暗証番号を登録し、それを入力することで開閉できる仕組みのようです。

このような駐輪ボックスは、ヨーロッパの他の街でも比較的よく見かけます。
こちらは、ズウォレ駅前の地下駐輪場の入り口で、左側に見えるのが駅舎です。

階段の横には、自転車を押して下りするためのレールが設けられており、リムの汚れを落とせるブラシも付いています。

さらに、上り用の階段のレールにはベルトコンベアが設置されており、自転車を置くと自動的に動く仕組みになっています。

次は、オランダ北部の中心的な都市であり、自転車政策の先進都市としても知られるフローニンゲンの駅前駐輪場です。
右側に見える赤煉瓦づくりのクラシカルな建物が駅舎で、そのすぐ目の前という最も便利な場所に駐輪場があります。
半地下式となっており、ユトレヒトの駐輪場と同様に、自転車に乗ったまま出入りすることができます。

駅舎の内部にも駐輪場が設けられていました。

レンタサイクルの案内表示もあり、自転車修理が可能なほか、原付やカーゴバイクも駐輪できることが示されています。

こちらは、オランダ南部・アイントホーフェンの駅前駐輪場の出入り口です。
斬新なデザインで、スロープ状になったエスカレーターを使い、自転車といっしょに上り下りできるようになっています。

